研究会について

  • 🌱北九州インタープリテーション研究会が発足したのは1998年。            きっかけは、北九州唯一の動物園だった「西鉄到津遊園」の存続活動です。新たな「到津の森公園」に生まれ変わってゆく中で、この森に受け継がれてきた児童文化と環境教育の歴史を伝え残したい。そんな思いの中で、出会ったのが 「インタープリテーション」でした。到津遊園では、戦前の1937年から、動物園サマースクール「「到津林間学園」が開かれ、口演童話の久留島武彦が子どもたちに、お話を語る文化がすでに芽生えていたからです。
  • アメリカのインタープリターの父と呼ばれるフリーマン・チルデンは、“Through interpretation, understanding; through understanding, Appreciation; through appreciation, protection.”という言葉を残しています。
  • 子どもたちの心に自然の「不思議」や「つながり」を伝えることは、持続可能な地域や地球のために必要不可欠です!
  • そこで、私たちにできること、「布絵シアター・かばんミュージアム」という、アートで温もりのあるインタープリテーション活動を生み出しながら、子どもたちに伝える活動を推進しています。
  • ジオ・&バイオ研究会として、北九州の自然をカルタや双六で紹介しています。